楽天のミニ株で利益を出すためには

ミニ株は主に大型株を新NISAで購入し、長期保有するために活用しています。
大型株を1単元購入しようとすると最低でも50万以上は必要になりますので、ごくごく一般庶民の私にはとても手が出せない銘柄です。

しかし大型株は事業が安定していて高配当を望めるものがほとんどです。
そのため、私は新NISAで購入し、基本的に売却はせず永久凍結。
配当のためだけに購入しておこう、というスタンスでやってきています。

今後のスタンスも大きくは変わりませんが、大型株は1日の値動きが100円単位だったりすることもあるので、自由に売買できていれば利益を出せたのになぁと思うこともしばしばあります。
いや、もちろん自由に売買はできます。単純に自分で決めたルールに縛られているだけです。

さて。
自分の運用資金内で少しでも利確していきたい。
そう思ったときにミニ株で高配当株を売買するのは有効だなと思い、逃げていた真面目な計算に向き合おうと思います。

私が利用している証券会社は「楽天」です。
リアルタイム取引と寄付取引でミニ株の売買が可能です。

楽天はミニ株の手数料が無料で、スプレッドは0.22%です。
リアルタイム取引の場合はスプレッドさえ気を付ければ問題ないですね。
寄付取引は前場でしか注文できませんが、スプレッドすら不要です。
単元取引と同様の売買が可能です。
非常に魅力的ですね。

ですが、ミニ株は指値ができません。
私は寄付での読みが当たらない方なので、板を見ながらリアルタイム取引で「今だ!」と注文を入れる方が良さそうな気がしています。

さて。

例えば1株1000円の銘柄があるとします。
スプレッドを加算した価格は1002円。
利益を出すためには、売値にかかる0.22%を加味した金額で計算すれば良いので、計算式は以下の通り。

x – 2.2 – 0.0022x > 1000円

買値を1000円にしたとき、1020円の成行で売却すると、スプレッドは2.244円なので、購入時のスプレッドも合わせると、純利益は約15円。
うむ。売買のスプレッドよりも利益の方が上回りました。
まぁ、ミニ株なので利益額が少ないのは当たり前です。
でも、これを積み重ねていけば大金になりますよね。

値動きの激しい大型株で、勉強がてら、やってみたいと思います。

  • URLをコピーしました!
目次